この展覧会について

 立命館アジア・日本研究機構のアジア・日本研究推進プログラムに採択された「『アジア芸術学』の創成」プロジェクトは、日本を含むアジア各地域の多様な芸術に対し、美学・美術史学・演劇学などの芸術諸学のみならず、文学・版本書誌学・歴史学・比較文化史・人文地理学・情報人文学といった、多様な学問分野を導入することで、新たな芸術研究の地平を切り開くことを目指しています。このたび、研究成果の一端をオンライン展覧会として公開させていただきました。皆様の、ご高覧を賜れれば幸甚に存じます。

■展示コーナーの閲覧方法

 オンライン展覧会「めぐりあいアジア:めぐりあいアジア─芸術の移動・想像・創成─(邂逅亞洲:藝術的移動、想像和創造/Encountering Asia: Traveling, Imagination, and Creation of Arts)」は、大きく8つの展示コーナーに分かれています。8つの中に順番はありませんので、気に入ったコーナーから自由にご覧下さい。各展示コーナーに入ると、サムネイル画像が桝目状に並べられています。一番左上のサムネイルをクリックいただくと、そのコーナーの趣旨や、展示の順番などが説明されています。作品を決められた順に見ていただく方がわかりやすい場合には、各ページの末尾に「▶次のページ」が表示されています。これを辿っていけば、そのコーナーの展示を一通り見ることが出来ます。勿論、各コーナーのサムネイル画像一覧から、自由にピックアップしてご覧いただくことも可能です。展示作品のうち、立命館大学アート・リサーチセンターのデータベースに登録されているものは、画像をクリックいただくと、より詳細な情報を閲覧できます。

■閲覧にあたっての注意事項

 各展示ページの無断転載はご遠慮ください。画像のみの場合でも、オープンソースの注記がないものについては、無断転載をご遠慮ください。

■プロジェクトメンバーと展示担当者の紹介

・「『アジア芸術学』の創成」プロジェクトは以下の部門とメンバーにより構成されています。
第1部門(宗教芸術)......西林孝浩(プロジェクト代表者)、佐藤弘隆
第2部門(出版文化)......金子貴昭、東野陸
第3部門(舞台芸術)......三須祐介、廣澤裕介
第4部門(メディア表象)......竹中悠美、枝木妙子、張憲、藤本流位

・各展示コーナーの編集および解説文の担当者は以下の通りです。
「アジアの仏塔とボロブドゥール」西林孝浩
「長江家旧蔵写真でみる祇園祭」佐藤弘隆
「アジアと日本の木板文化」金子貴昭
「旅する書物」東野陸
「『秋海棠』をめぐる旅」三須祐介
「迫力・黒白・三国志」廣澤裕介
「友禅図案に見るモダンデザイン」枝木妙子
「年画古今」張憲

・この展覧会全体の監修は、竹中悠美、金子貴昭、三須祐介、西林孝浩が行いました。

■イベント:3月6日(日)13時~15時 ZOOMによるオンライン・ギャラリートーク

・企画・司会:竹中悠美 
・運営サポート:藤本流位 
・展示企画紹介:西林孝浩・佐藤弘隆・金子貴昭・東野陸・三須祐介・廣澤裕介・枝木妙子・張憲
・特別ゲスト(ビデオ出演):漢嘯 氏

■共催

・立命館大学アジア・日本研究所
・立命館アジア・日本研究機構 アジア・日本研究推進プログラム「『アジア芸術学』の創成」
・立命館大学アート・リサーチセンター 

■お問い合わせ:arc-jimu■st.ritsumei.ac.jp ※■を@に変えてください

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