B1-05 藤吉郎人相 巻2 藤吉郎が松下之綱の命を受けて尾張の国に赴き、矢矧の橋のたもとの茶店で休息していると、一人の修行者が藤吉郎つくづくと見て、天下をとる相があるという。藤吉郎は笑って、今は卑しい身だが、立身した時には、修行者を厚く賞しようと答えた。この修行者こそ、後の安国寺 恵瓊(あんこくじ えけい)である。 関連記事 B1-05-01 歌川国芳 「英名三十六合戦」 「宮本無三四」 B1-05-02 歌川国芳 「宮本無三四道に異人に逢てみの... 投稿日:2018年6月11日 by arc カテゴリ: 初編 [編集]