B2-02 加藤虎之助長浜巡見

巻3

秀吉は近江の長浜に居城を定めた時、加藤虎之助清正たちにあたりを巡見させて、乱暴狼藉を取り締まった。ある時、二人の浪人、木村又蔵と井上大九郎が斬り合いとなった場に来合わせた清正は、二人の腕前に感心しながらも、争いを止めるため、二人の間に入って立ち向かう。清正の行動に感じた二人は、仕官を望み、清正の郎等となった。

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