様々な形態の文化を保存・理解・継承・活用、
さらには新しい文化創生を実現

デジタル時代の今、歴史・文化・芸術を対象とした研究にもデジタル技術を導入した研究手法が急激な勢いで導入されてきています。これを文化情報学と称し、専修では様々な形態の文化を保存・理解・継承・活用、さらには新しい文化創生を実現するための研究をします。

歴史都市や文化財・文化遺産、出版メディアなどを対象にしたデジタルアーカイブを文化資源(情報)と位置づけることで生れる様々な可能性について、国境や時代という境界を越えた視点で研究を進めます。

 

データベース 専修では、国内外の著名な博物館や文化遺産保護組織へのインターンシップや、学内の歴史都市防災研究所アート・リサーチセンターで実施されている研究プロジェクトに参加し、実践的な研究環境の中で問題意識を持ち、論文をまとめていくという新しいスタイルのカリキュラムを提供します。この分野の人材は、大学だけでなく、図書館、博物館、出版業界、自治体、国際文化団体などから広く求められています。