人間とその文化を、
多様かつ現代的な 視点から研究。

どれだけ時代が移り変わっても、人間が思考・行動し、あるいは表現をなす、すなわちその文化的な営みのなかには、変わらぬ部分が横たわっています。 この不変性(普遍性)を、壮大な歴史の流れや自身が生きる現代との相関のなかで生き生きと捉えるのが、ほかでもない人文学ですが、とすれば国際化やIT化が劇的に進展し、環境問題への対応の緊急性が明らかになった今日、この学問はより重要性を増しているというべきでしょう。 文学研究科はこの自覚にもとづき、具体的には次の3つの目標を掲げながら、教育と研究の成果を発信してゆきます。

[POINT 1]
既存の研究分野の高度化を目指すとともに、それらの領域を超えた新しい人文学分野を創出すること

[POINT 2]
研究者を目指す人だけでなく、高度職業人を目指したり、教養を深めたり、といった多様な要望に対応すること

[POINT 3]
人文学研究を社会的に生かすために、実践的語学力や情報技術等のさまざまな能力を養うこと

立命館大学文学研究科HP