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2006年07月27日

AlG番号

各所蔵機関を総合した上でのグループ番号を入力。総合データベースにあたるRitsデータでのみ入力すること。したがって、個別コレクションの作業では当分の間入力不要。

CoG番号

 コレクション内のグループ番号(続物の場合は向かって右端の作品番号、組物の場合は一番最初の作品番号、続物がさらに組物になる場合は最初の組でさらに右端の作品番号)を入力。機関・コレクション別の作業の場合はその所蔵者の中での番号を使用。データベースによっては、既に入力されているが、確認して修正する必要があり、上記の例にあてはまらない場合、管理者(赤間)に連絡の上、修正すること。

考証担当

入力担当者名(判別できる記号・文字でも可)を入力。複数人が入力した場合には追い込みで入力。データ確認者については、苗字のアルファベットなどを入力しておく。例:RA、MA・・・・・

記号の使い方

  • 「●」=判読不明文字(判読可能な人に判読してほしい)。
  • 「★」=判読不明文字(判読不可能)。
  • 「☆」=外字。( )中に漢字の説明を入れる。例)☆(王偏に玉旁)
  •  「#」=破損・汚れによる判読不明文字。
  • 「-」=作品中に該当する記載なし。
  • 「.<>」=ルビ。例)「.戯場<かぶき>」←基本的には使用しないが、特殊な読み方の場合には使用。

AC№

 資料番号、請求番号など、その作品(続もの、組ものの場合は、それを構成する1枚を1単位とする)を特定するユニーク番号。この項目は、基本的に更新禁止(管理者のみ可)。

2006年07月26日

データ一覧の取得

入力されたデータは、文献目録を容易に作るために簡単にCSV形式でダウンロードできます。
一覧表示のトップバーにある「CSV一覧書出」をクリックすると1000件単位で一覧が出ます。
この画面を全部コピーし、上部のヘッダーを取除いて、エクセルやデータベースに読込むことができます。
また、直接ワープロに貼り込んで使うこともできるでしょう。

エクセルで読込む場合は、一旦テキストファイルとして保存し、ファイルの拡張子を「.csv」に変えて、エクセルで読込むと、「””」や「,」などの記号がとれた一覧となります。

2006年07月22日

判型種別

大判、中判、細判など作品の判型と錦絵、紅摺絵などの摺りの技法。判型と種別は「/」で区切られています。  

2006年07月21日

画像ファイルの形式と条件

論文をスキャナで読込むときの条件

PDFを指定すると全頁が1ファイルにまとまります。
グレースケール(8bit)
150dpi

スキャナの上下の方向をよく確認して取込んでください。

2006年07月20日

浮世絵閲覧トップ

この浮世絵閲覧システムでは、検索語や検索語の一部分を該当の項目の枠内に入力して、検索ボタンをクリックすることで、目的の浮世絵を探すことができます。
検索結果は、まず「小画像(サムネイル)のみ」の画面や、「サムネイル+簡易情報」の画面があらわれます。小画像をクリックするとその作品の詳細情報表示になります。また、検索結果が多すぎて探しきれない場合、さらに絞込み、および整列の機能を使うと、探しやすくなります。最初から多くの検索値を入力せず、絞込機能を活用する方が、よいでしょう。
詳細画面からは、浮世絵特有の性質に合わせた様々な表示ができるようになっています。

なお、本システムは「閲覧のみ」の通常モードと、WEB上で修正や書込みのできる「編集モード」があり、編集モードは、浮世絵データベース構築プロジェクトメンバーのみ入ることが許可されています。

新規追加・修正・・著者名

[著者名][著者名よみ]
姓名の間を全角空白(スペース)で空けます。
代数がある場合、「<01>」のように山括弧を二桁の半角数字で著者・著者よみともに名前のあとにつけます。

2006年07月19日

四つの書込み方法

書籍閲覧システムでは、4通りの書込みパターンが用意されています。
1,資料書誌データの更新
2,資料解説データの書込みと更新(1画像単位)
3,翻刻データの書込みと更新(1画像単位)
4,利用者ごとの資料閲覧メモ

論文PDFのファイル名

ファイル名は、次の規則で付与してください。
例えば、
 著者:倉橋熊右衛門
 タイトル:「初代豊国の活動について」
 発行年:1990
 発行月:05
 で、この1990年5月に「倉橋」という姓を持つ著者の論文が複数あり、すでに2件登録されている場合、
199005kur-003.pdf   (年月+著者の姓のローマ字綴りの頭から3文字+何件目+.pdf)
 となります。

浮世絵四つの特徴

浮世絵閲覧システムは、浮世絵の特徴を十分に踏まえて開発されています。
浮世絵が他の資料と違うところは、
1,大量
2,続き物
3,揃い物
4,同じ作品
5,再版や別摺
があることである。