前進座創立75周年記念初春特別公演
 | 平成19年1月3日（水）～25日（木） |
|---|---|
 | 京都南座 |
 | １等席… 12,500円 |
【主な出演者】
中村 梅之助
嵐 圭史
藤川 矢之輔
瀬川 菊之丞
中村 梅雀
河原崎 國太郎
嵐 広也
小林 祥子
浜名 実貴
【あらすじ】
「五重塔」
一生に一度あるかないかという五重塔建立の大仕事―。江戸で名うての棟梁、川越の源太（矢之輔）が請け負う事になっていた。
この仕事を「ぜひとも自分に」と願い出たのは、渡り大工の十兵衛（圭史）。
「大工となって生きる以上は、一度でよい、死んでも名の残る立派な仕事がしたい」と思い詰めての申し出だった。
最初は、恩も義理も忘れて自分を出し抜く仕業だと激怒する源太だが、考え悩んだ末......。
「魚屋宗五郎―新皿屋舗月雨暈」
宗五郎（梅雀）は、商売熱心な律義者。だが酒乱が玉に瑕とて禁酒の誓いを立てていた。
神明様の祭りの日、磯辺の殿様に妾奉公していた妹が不義密通の疑いでお手討になったという知らせ。
父親太兵衛（竜之介）、女房おはま（國太郎）、三吉（広也）らが騒ぐのを抑えているところへ、訪ねてきた腰元おなぎ（菊之丞）から、濡れ衣と聞かされ......。
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