• 京都文化研究班


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2009年5月30日

シンポジウム「友禅図案(絵摺り)に描かれた『韓国併合』」

シンポジウム
「友禅図案(絵摺り)に描かれた『韓国併合』」

【日時】2009年5月30日(土) 13:00~15:00
【会場】アカデメイア立命21 2階・ミュージアム会議室
【主催】立命館コリアセンター
     文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニ
     ティーズ拠点」(立命館大学)
     立命館大学人文学会
【共催】立命館大学国際平和ミュージアム
【参加費】無料

 JADS2009btn_dl.jpg
(pdf.jpg PDF:226KB)

 

【発表内容】
■木立雅朗氏(立命館大学文学部教員)
 「『韓国併合』図案(絵摺り)を読み解く-1910年前後の友禅-」
■乾淑子氏(東海大学国際文化学部教員)
 「着物の意匠としての韓国イメージ」
■喜多恵美子氏(大谷大学文学部教員)
 「植民地朝鮮における文化表象

【問い合せ先】
立命館大学コリア研究センター(担当:鄭栄桓)
〒 603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1
TEL 075-466-3264 (内線 3228)
FAX 075-466-3247 (内線2544)
ycv29013@gst.ritsumei.ac.jp



講師プロフィール

木立雅朗(きだち・まさあき)
立命館大学文学部教授。専攻は日本考古学・民俗考古学。論文に「伏見人形の成立と発展をめぐる二つの背景-近世窯業の発展と精神文化-」(『立命館大学考古学論集Ⅱ』、2001年5月)、『京焼と登り窯-伝統工芸を支えたもの-』(共著、2006年3月)、など。

乾淑子(いぬい・よしこ)
東海大学札幌校舎国際文化学部教授。専門は民族芸術。研究テーマは、近代の服飾と社会的背景、民族芸術の近代化、多様なテーマを持つ絵本。著書に『図説 着物柄にみる戦争』(インパクト出版会、2007年)、『戦争のある暮らし』(水声社、2008年)など。

喜多恵美子(きだ・えみこ)
大谷大学文学部国際文化学科准教授。専攻は韓国近現代美術史。研究テーマは韓国における美術制度の確立。論文に「村山知義にとっての朝鮮」(『水声通信』3号、2006年)、「韓国におけるアンフォルメル旋風」(『美学』218号、2004年秋)など。

 

※第47回ミニ企画展示「友禅図案(絵摺り)に描かれた『韓国併合』」
 【時   期】 2009年5月23日(土)~6月21日(日)
 【場   所】 立命館大学国際平和ミュージアム ミニ企画展示室
 【開館時間】 9:30~16:30(入館は16:30まで)
 【入館料(見学資料費)】 大人400円/中・高生300円/小学生200円
 ※先に地階で入館料をお支払いください。常設展・特別展をご覧いただくことができます。
 ※立命館の学生・立命館で働く人は無料です。

 

2009年5月23日

友禅図案(絵摺り)に描かれた「韓国併合」展(~6/21)

第47回ミニ企画展示
「友禅図案(絵摺り)に描かれた『韓国併合』」

【会期】 2009年5月23日(土)~6月21日(日) ※ただし毎週月曜日は休館
【時間】 9:30~16:30(入館は16:00まで)
【会場】 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室
【企画】 グローバルCOEプログラム「日本文化デジタルヒューマニティーズ拠点」(立命館大学) 日本文化研究班・木立研究室/立命館大学コリア研究センター

  京都の伝統工芸が美術や芸術にとって重要なものであることは誰もが認めます。けれども、「戦争」との関わりをイメージすることはほとんどないでしょう。
 しかし、今回紹介する友禅染の絵摺りは、京都や伝統工芸も戦争から自由ではなかった様子を教えてくれます。伝統工芸と戦争との関連について、改めて考えて頂きたいと思います。

パンフレットはこちら(PDF:713kb)

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