四千両小判梅葉

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しせんりょうこばんのうめのは


総合


歌舞伎

明治年代の世話物の名手といわれた五世尾上菊五郎と七世市川団蔵のために、河竹黙阿弥が書いたもの。初演は明治十八年。 題材は江戸城の御金蔵破りで、これは「十六夜清心」の中にほのめかされているが、この作はその実説によって執筆された。富蔵と藤十郎が、堀端で御金蔵破りの相談をする場面、富蔵が以前別れた妻子と熊谷で逢い、涙の別れをつげる「うどん屋」、伝馬町牢内のリアルな描写の大詰が評判であった。六世尾上菊五郎中村吉右衛門のイキの合ったコンピの上演が好評を博した。