C3-1 「能楽百番 大江山」

資料名 : 「能楽百番 大江山」
作者 : 月岡耕漁
判型 : 大判多色摺
年代 : 大正11~14年(1922~25) 
資料番号 : arcUP1452

 酒呑童子の説話は、草子や絵画など紙媒体で表現されるだけでなく、早くから演劇にも取り込まれた。能の「大江山」は、頼光伝説の内、大江山に鬼神退治に出かける「酒呑童子」の物語に焦点を当てる。登場する人物が10名を超える大がかりな曲で、むしろワキ方となる頼光らが躍動する。退治される鬼神には恐ろしさがなく、あっさり騙されてしまう人間味すら感じられる。なお、頼光伝説に取材した能楽作品は、他に、「土蜘蛛」「羅生門」がある。(A)
 

関連記事

arrow_upward