C1-1 御伽文庫『しゆてん童子』
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資料名 : 御伽文庫『しゆてん童子』
作者 :
員数・装丁・判型 : 大本半裁横本一冊
年代 : 享保年間
資料番号 : arcBK02-0331これまで絵巻や奈良絵本などで制作されていた「酒呑童子」など室町期の物語群が版本として上梓されたのは、17世紀中期ごろで、横本の体裁であったと考えられている。享保頃(1716~1735)大坂の書肆渋川清右衛門が同類の室町物語二十三編をまとめて復刻したが、これは「御伽文庫」と呼ばれたようである。現在、室町物語を御伽草子とも呼ぶのは、この叢書の呼名から来ていると言われている。
御伽文庫の中で『酒呑童子』は、最終巻の二十三巻目となっており、徳川幕府という武家政権の時代を言祝ぐ特別な地位にあったものと考えられる。(A) -
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