B3-2 大江山酒典童子(肉筆)紙本12図

資料名 : 大江山酒典童子(肉筆)紙本12図
作者 : 石川豊信
員数・装丁・判型 : 折本一帖
年代 : 安永4年(1775)6月
資料番号 : arcBK06-0041

 本作は安永4年(1775)に、絵師・石川豊信(1711~1785)が北越の喜多村氏の依頼により描いた肉筆の作品で、もとは絵巻1軸の形態であったが、後に折本に改装され今日に伝えられる。頼光一行の酒呑童子征伐を中心に12図が収められ、絵師・豊信による序文(まえがき)・跋文(あとがき)が添えられる。もともとの詞書の有無は不明である。石川豊信は紅摺絵期を代表する浮世絵師とされ、とりわけ美人画の評価が今日でも高く、本作も全体的に上品で端麗な筆致で描かれている。なお、本作には「ŌYEYAMA Fable」と題した序文・跋文の英訳も付随する。

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