A2.1勝川派の高弟達 「夏祭浪花鑑」 団七九郎兵衛 〈1〉中村 仲蔵絵師:勝川春好 判型:細判錦絵 出版:安永8年(1779)所蔵: 立命館ARC 作品番号:arcUP3150 勝川春章一門は数多くの弟子を擁し、隆盛を極めたことが知られています。中でも役者絵を能くし、勝川派を牽引した高弟として勝川春好と勝川春英が挙げられます。彼等は師で在る勝川春章に学び、その画風を踏襲しながらもそれぞれの作画に工夫を凝らしました。(戸) 続きを読む ≫ 【参考文献】内藤正人「弟子たちそれぞれの道」『芸術新潮69.2』新潮社、2018年上田収「勝川春章と勝川派の役者絵について」『勝川派の役者絵展―役者似顔絵における写実表現の展開―』平木浮世絵財団、リッカー美術館、1992年 ≪ 続きを隠す 投稿日:2019年12月 5日 by 20st カテゴリ: A1.2 勝川派の高弟 [編集]