Q8

浴室・化粧部屋

浴室と化粧部屋は一緒に大正4年(1915)に増築されました。浴室の小窓はデザインが内と外で違うように工夫されています。また、天井は船底天井といって中央部が両端より高くなっているため、自然換気が可能で雫が落ちない構造となっています。タイルはマジョリカタイルという古い銭湯などでよくみられるものですが、現在ではこのタイルの製造に必要な釉薬が法律で禁止されているため、同じものは製造できなくなってしまいました。

化粧部屋は身支度を整える部屋ではありますが、後ろに蔵があることから蔵から出したものを整理するときにも使われました。天井には部屋を明るくするために天窓があります。この天窓は、屋根部分は小さい窓であり、台形状に天井部分では大きく窓をとって、より明るくなるような工夫が施されています。

Q8.浴室で使用されているタイルは何タイルというでしょうか?

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