C1.2.02.06 「仮名手本忠臣蔵」「第七 大尽の錆刀」
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絵師:有楽斎長秀
出版:文化(1804~18)前期
判型:横間判合羽摺12枚揃のうち
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0349-06祇園の揚屋一力茶屋が舞台の七段目。右方に、その最も著名な場面、密書盗み読みが描かれている。すなわち、由良之助が縁先で顔世からの密書をこっそり読むのを、階上にいるおかるが延べ鏡に映して盗み読み、床下に潜む斧九太夫が読み垂らした手紙を読んでいるところである。画面左方、木戸の外には、九太夫の乗ったはずの駕籠には大きな石が置かれ、それを見た伴内が驚くところが描かれている。
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