B2-20-03 誠忠大星一代話 五

絵師:豊国〈3〉
出版:弘化4年(1847)~嘉永1年(1848)
判型:大判錦絵
所蔵:立命館ARC
作品番号:arcUP0670

 鎌倉から"赤尾"への早駕籠が到着し、判官刃傷の一報が由良之助に伝えられる場面。ここではまだ判官切腹は知らされていない。三日半で百七十余里を駆け抜けて、由良之助の前に座すのは萱野半平である。由良之助は初代中村仲蔵、半平は初代市川男女蔵の似顔となっている。


中村仲蔵〈1〉→B2-16参照