B4-06A 明智左馬之助湖水渡り1 巻5 明智左馬之助光春は、味方が次々に討死するのを見て、討手の堀の軍勢の中にただ一騎で割り入り、琵琶湖の湖水の中に一文字に乗り入れる。堀の兵士たちがあれよあれよと眺める中、左馬之助は比叡おろしの風に雲龍の陣羽織をはためかせながら、馬を泳がせていく。その武勇と風流に感心した兵士たちは、「よいやよいや」と声をたてる。 関連記事 B4-06B 明智左馬之助湖水渡り2 B4-06A-01 歌川芳虎 「源平一ノ谷合戦ノ図」... B4-06A-02 長谷川小信 「太平記英雄揃」 「武智右馬... 投稿日:2019年2月28日 by arc カテゴリ: 第四編 [編集]