立命館大学グローバルCOE 木村研究室
日本近代文学研究をベースに「外地」の日本語文学研究を行なっています。
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2008年02月13日
●参考文献(3)
日本文学協会の機関誌『日本文学』57号(2008・1)は「文学としての情報/情報としての文学」という特集を組んでいます。文学研究とアーカイブ化に関係する論文としては和田敦彦「流通・所蔵情報をとらえる文学研究へ――米議会図書館所蔵の占領期被接収文献について――」が、書物の流通情報も含んだ「リテラシー史」の提言を行っています。
2007年11月20日
●参考文献(2)
国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」の意義をめぐる論考。
・木戸雄一「デジタルアーカイヴは「日本近代文学研究」を変えるか?」
『日本近代文学』66、日本近代文学会、2003・10
・木戸雄一「デジタルアーカイヴと研究プロジェクト時代の影印本――国文学研究資料館「リプリント日本近代文学」について――」
『日本近代文学』77、日本近代文学会、2007・11
・河野至恩「東京大学附属図書館「鷗外文庫プロジェクト」について」『日本近代文学』77、日本近代文学会、2007・11
実際にデジタルアーカイブを作成されている方による報告。デジタル化の意義と共に、そこからもれる情報をどのように処理するか、が今後の課題としてあげられています。
2007年11月19日
●参考文献(1)
カフカ研究者明星聖子氏の、「本文」という概念をめぐる文献学の変遷についての研究です。
・「「正統な」テクストの終焉―ドイツ文献学史概説の試み」
『埼玉大学紀要』32(2)、埼玉大学教養学部、2000
・「文献学はコンピュータに何を託すべきか―カフカのテクスト編集の問題を例にして―」
『情報処理学会研究報告』2004、1
・「「本文」編集のアポリア―宮澤賢治の校本全集を例に」
『出版研究』35、日本出版学会、2004、5
・内木哲也、明星聖子「情報システム視点からの電子書籍出版に関する考察」
『情報処理学会研究報告』2004、5
・「デジタルアーカイブのための新しい「文献学」―未来の「文学全集」、そしてその先にあるものを考えて―」『情報処理学会研究報告』2006、5
・明星聖子、永崎研宣「編輯文献学に基づく人文科学資料エディティング・システム構築の試み―第一段階としてのカフカ・テクスト情報の構造化と実装―」
『情報処理学会研究報告』2007、5
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