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 [書込]

アジア圏文化資源研究開拓プロジェクト国際ワークショップ  東アジア演劇研究におけるデジタル・ヒューマニティーズの可能性
February 20, 2017(Mon)

アジア圏文化資源研究開拓プロジェクト国際ワークショップ
東アジア演劇研究におけるデジタル・ヒューマニティーズの可能性

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2017年2月
20日(月) 13:30~17:00
21日(火) 10:00~16:00
立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
入場料・参加費/無料
主催:立命館大学 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(日本文化資源のグローバルアクション)、立命館大学アートリサーチセンター アジア圏文化資源研究開拓プロジェクト
助成:一般財団法人 橋本循記念会

 アジア圏文化資源研究開拓プロジェクト(日本文化デジタルヒューマニティーズ研究拠点形成支援プログラム)では、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)で培われてきた日本文化デジタルアーカイブの手法や技術を、アジア圏の様々な文化・芸術研究に応用することで、新たな地平を拓くことを目的の1つとしています。
 今回、その一環として、台湾から、國立臺北藝術大學、國立成功大學の3名の先生方をお招きし、日本及び中国語圏(中国、台湾)の演劇研究におけるデジタル・ヒューマニティーズの可能性を探る国際ワークショップを開催することになりました。対象は、歌舞伎や能、現代演劇などの日本演劇、京劇や地方劇などの中国演劇、伝統劇や大衆演劇などの台湾演劇と幅広く、東アジアを俯瞰したものとなります。みなさまのご参加をお待ち申し上げます。


2017年2月20日(月) ※発表は中国語(日本語による通訳あり)です。
session1
演劇研究におけるデジタル・アーカイブの現状
赤間 亮(立命館大学)
「日本における日本演劇資料のデジタル・アーカイブと立命館ARCの展開」

モニカ・ベーテ(中世日本研究所)/ディエゴ・ペレッキア(立命館大学)
「研究と教育のための伝統芸能資料サイトJPARC:その活用の可能性」
session2
デジタル・アーカイブの活用と演劇研究のケーススタディ
三須祐介(立命館大学)
「上海演劇資料のデジタル・アーカイブ化の試みとその応用」

林 幸慧(國立成功大學)
「京劇研究におけるデジタル・アーカイブの活用について」

細井尚子(立教大学)
「台湾藝霞歌舞団の実演資料のアーカイブ化の可能性」
2017年2月21日(火) ※発表は中国語(日本語による通訳あり)です。
session3
利用者の視点からデジタル・アーカイブを考える
林 于竝(國立臺北藝術大學)
「デジタル・アーカイブを日本演劇研究にどのように応用できるか?」

徐 亜湘(國立臺北藝術大學)
「日本統治期台湾の新聞雑誌における伝統劇資料の整理とデジタル化再考」
総合討論
演劇研究におけるデジタル・ヒューマニティーズの可能性
[司会]三須祐介 [登壇]赤間亮、徐亜湘、林于竝、細井尚子、林幸慧、モニカ・ベーテ、ディエゴ・ペレッキア
第一部 個人利用の視点から
第二部 組織連携の視点から
第三部 研究プロジェクトのプロデュースへ向けて