C1-5 『絵本戯場年中鑑』
-
-
資料名 : 『絵本戯場年中鑑』
作者 : 篁竹里(作)、歌川豊国(画)
員数・装丁・判型 : 半紙本三巻三冊
年代 : 享和3年(1803)
資料番号 : arcBK02-0023源頼光と四天王らの物語は、江戸時代には『前太平記』として人口に膾炙した。古浄瑠璃にも頼光四天王を主人公とする作品があるが、坂田金時の子である金平が大活躍する「金平浄瑠璃」も生まれている。江戸歌舞伎では、一日の公演の内、三番叟の次に儀礼的な演目として脇狂言が若手役者によって演じられたが、劇場によって演じられる作品が決まっていた。それらは各座の草創期に上演された記念碑的な演目で、三座のうち中村座は『酒呑童子』である。これが毎日演じられていたのである。また、顔見世興行には、頼光と四天王の説話が題材(世界という)になることが多かった。(A)