ねんりんピック'93京都(242-1)
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京都ニュース 年輪ピック'93京都 京都市広報室 健康、ふれあい、生き生き長寿をテーマに第六回全国健康福祉祭、ねんりんピック'93京都が、10月2日開幕しました。総合開会式では、全国から参加したシルバー世代の選手たち8000人が溌剌と入場行進。この高齢者のスポーツと文化の祭典は4日間にわたり世代、地域を超えた交流の輪を広げます。炬火の点火役を務めたのは、87歳の市民ランナー、西山松枝さん。炬火台に見事火が灯されました。式辞を、田辺朋之京都市長は「この祭典を健康と社会参加、生きがいの景気に」と挨拶。続いて、常陸宮様が、「明るく健やかな長寿社会づくりを」と述べられました。華やかで力強い集団演技の数々が披露され、大会の幕開けを飾ります。ウォークラリー、ゲートボール、卓球、囲碁、将棋など、府内11市長の会場では18競技の熱戦が繰り広げられました。日頃の練習の成果を発揮し、若さ溢れるプレイを笑顔でたたえ合う選手たち。ユニークなシルバーファッションショーやシンポジウムなど、様々な文化イベントも開催され、4日間の大会を盛り上げます。 看板)第6回 全国健康福祉祭京都大会 ねんりんピック'93京都総合閉会式 主催:厚生省、京都府、京都市、㈶長寿社会開発センター 総参加人数46万人と、過去最大規模の祭典となった京都大会もいよいよフィナーレ。国立京都国際会館では、総合閉会式が行われました。田辺市長も、シルバー選手たちの生き生きとした活躍ぶりを称賛。再開の願いを込めて、荒巻知事から来年の会場となる香川県へ大会旗が引き継がれました。スポーツと文化の交流によって、様々な出会いと感動を与えてくれたねんりんピック'93京都。健やかな長寿社会へ向けて大きな夢を咲かせてくれました。