63年京都国体めざして(204-3)

63年京都国体めざして 昭和58年からおよそ17億円をかけて、 石碑)旧武徳殿 整備を進めてきた左京区岡崎の京都市武道センターが完成しました。明治32年に建設された我が国最古の演舞場・旧武徳殿を修復。一度に10人が矢を射ることのできる弓道場を新設。 板)弓道場 その西側には相撲場もできました。60年3月に完成した本館と合わせ、これで武道センターの全施設が整備されたことになります。 看板)京都市武道センター 竣工式会場 竣工式には関係者およそ300人が出席し、武道発展の新しい拠点のスタートを祝いました。真新しい道場では早速、素晴らしい技が披露されました。京都国体の開催まであと1年あまり。武道センターをはじめ、西京極陸上競技場兼球技場・宝ヶ池球技場など相次いで施設が完成しています。6月の陸上競技を皮切りに、テニス・水球・バスケットなど11競技のリハーサル大会が次々と行われ、国体開催へのムードが盛り上がっていきます。また国体に向けての選手強化も順調で、本大会での活躍が期待されます。新しい歴史に向かって走ろう。市民みんなの手で63年京都国体を成功させましょう。