近鉄京都線高架化すすむ(242-3)

京都ニュース 近鉄京都線高架化すすむ 京都市広報室 近鉄京都線の東寺竹田間は、十条通や久世橋通りなど、道路と鉄道が平面交差しているため交通渋滞が慢性化。 看板)東寺 都市の機能を著しく阻害している一方で地域の繋がりを分断しています。京都市では都市計画事業で渋滞の原因になっている6つの踏切を取り除くとともに、分断されていた地域を一体化させるため、この区間およそ2kmを連続立体交差化する事業を計画しました。 看板)祝 京都都市計画近鉄京都線東寺・竹田間連続立体交差化事業起工式    京都市 近畿日本鉄道株式会社 このほど行われた起工式には、およそ300人の関係者が出席。田辺市長は「新しい都市交通機能の創造と、安全で快適なまちづくりをすすめていきたい」と挨拶。デザインも市民の景観に圧迫感を与えないよう配慮されています。高架化が完成すれば、東西の交通の流れが飛躍的に向上し、踏切事故などの防止が図れるほか、地域の発展にも大きく貢献します。総事業費285億円。近鉄京都線、連続立体交差化事業が今着々とすすんでいます。