中川トンネル起工(238-4)
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京都ニュース 中川トンネル起工―国道162号バイパス― 京都市広報室 市内中心部から、国道162号線を北へ車で30分。北区中川。この町は、日本に誇る北山杉の産地として、また、古くから若狭の物品を都に運んだ歴史の道、周山街道の中継地として、京都の歴史にその名を刻んできました。町の発展に合わせて増え続ける交通量、道幅のせまいこの地域では、交通渋滞が大きな問題となっています。 看板)JRバス 山城中川 看板)中川学校前 この度京都市では、長年の懸案であったこの渋滞を解消するため、バイパスのトンネル工事に着手しました。 看板)一般国道一六二号中川トンネル工事 安全祈願祭 起工式 式場 中川地域を迂回するバイパスルート。京都市民はもとより、小浜、美山、京北、多くの人々の期待を受けたこの工事。 看板)祝 起工 一般国道162号中川トンネル工事 起工式は沿道の市町村長や議長などおよそ150人の関係者出席のもと、華やかに行われました。式辞を、田辺市長は「このバイパスの完成で、中川地域の交通渋滞の解消はもちろん、京都と日本海との距離を近づけて行きたい」と挨拶。総事業費およそ60億円。平成8年度の開通を目指して、今、着々と工事がすすめられています。