健康都市京都をめざして(228-3)
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京都ニュース 健康都市京都を目指して 京都市広報室 私たちのまち、京都。住む、働く、学ぶ、遊ぶ、そして、憩う。様々な人の暮らしがここにあります。田辺朋之市長が、これからの京都のまちづくりをしていく指針として打ち出した、健康都市構想。市民の皆さんの生の声を取り入れるために、市政モニターや、健康都市京都を考える市民100人による懇談会も開かれました。活発なご意見に耳を傾ける、田辺市長。このほど、専門家をメンバーとする京都市健康都市構想懇談会から、中間報告がだされました。健康と言う言葉の持つ意味を、体の健康といった狭い発想から抜け出して、わたくしたちの住んでいる京都のまちの、環境、福祉、文化、経済、そして都市計画にまで広げて考えます。その基本となる、3つのテーマ、より高く、より豊かな暮らしへの取り組みを喜びとできるまち。認め合い、支え合う人のつながりが、元気に息づくまち。健康をはぐくむ都市環境を創造し続けるまち。これらのテーマを実現するための、大きな基盤の一つとなるのが、健康増進センター。この夏、南区の工業試験場跡地に着工します。 看板)京都市伏見福祉総合センター 人生80年と言われる時代、もう病気にかからないことだけが健康ではありません。うつくしい自然と、優れた文化のなかで、毎日を生き生きと楽しく、そして優しい気持ちで暮していける。そう、京都市が目指すのは、人だけでなく、川も、空も、そして町の全てが健康な都市です。今年の秋には、具体的な施策を盛り込んだ、健康都市構想を策定いたします。