障害者スポーツセンターオープン(227-4)
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京都ニュース 障害者スポーツセンターオープン 京都市広報室 ここ、左京区高野に、総工費26億円をかけて建設された、京都市障害者スポーツセンター。このほど、第2期工事が終わり、障害者福祉の拠点が完成しました。昭和63年に開かれた、全国身体障害者スポーツ大会の水泳会場となった、温水プール。床の暖房や、転んだときにも安全なように配慮された、重度体育室。 看板)重度体育室 それに、点字図書を備えた、図書室などが設けられています。新しくオープンした、体育館。 看板)京都市 障害者スポーツセンター 第二期工事 体育館 竣工式会場 機能回復や健康増進のための設備が一層充実されました。竣工式で、田辺朋之京都市長は、このセンターを、体の不自由な人と社会との交流を深めるふれあいの場としたい、と挨拶。全世界に向って、障害者の完全参加と平等を呼びかけた、国際障害者連、その基本方針となる行動計画には、こううたわれています。社会が、その構成人のいくらかの人々を締め出す場合、それは、弱く脆い社会である。それから10年。障害を持つ人は、社会の中でまだまだ数多くのハンディキャップを背負っています。全ての人が、手を繋ぎ、誰もが幸せな毎日を送れる街、そんな京都の街を築いていこうではありませんか。