烏丸地下鉄 京都―竹田間開通(211-3)
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烏丸地下鉄 京都‐竹田間開通 昭和56年の地下鉄烏丸線開通以来 看板)地下鉄十条駅 建設費1100億円と七年の歳月をかけた南進事業、京都竹田間が、六月十一日、開業しました。北大路駅から竹田駅まで、京の市街地9.9キロを20分で貫く大動脈の完成です。新しくできた、九条、十条、くいな橋の各駅は、白を基調としたベージュ色のプラットホーム。エレベーターやエスカレーターも設置されています。地上二階建ての新しい竹田駅。準急や急行も停車するようになりました。駅の東西には、バス路線用の交通広場も設けられ、今や活気に満ちた南部交通の要として生まれ変わろうとしています。六月十日には、地下鉄十条駅で開通式が行われました。関係者も見守るなか、喜びのテープカット。華やかなプレートで飾られた特別試乗車が、滑るように発車し、理想のまちづくりにむけて大きく前進しました。 看板)たけだ TAKEDA 近鉄線伏見 竹田 地下鉄線くいな橋 南のターミナル竹田は、地下鉄と近鉄が同じホームで発着する相互乗り入れ駅です。 看板)近鉄 東寺 京都方面 乗り換え時間も短縮され、都心がうんと近くなりました。 看板)北大路行 八月には、近鉄との相互直通運転も始まり、未来の京都を展望する、交通新時代の幕が、今、開こうとしています。