トピックス・疏水下り(206-2)

京都ニュース トピックス 京都市広報課 明治の大事業、琵琶湖疏水、この夏、今川京都市長をはじめ、大津市長、京都府知事、滋賀県知事の、四首長が疏水下りを体験しました。これは、今日まで琵琶湖や疏水が果たして来た役割と意義を改めて認識し、今後より一層広域的な連帯を深めるために行われたものです。 明治27年に完成した第一疏水は、当時、大津と京都を結ぶ、重要な水上交通路にもなっていました。昭和23年に廃止されるまでは、年間20万人もの人々が疏水を下ったといわれています。今川市長は、この船下りを新しい観光資源として復活させるかについて、飲料水の供給を第一に考え検討したいと述べました。