空き缶再資源化施設オープン(205-3)

空き缶再資源化施設オープン 美しい京の街並みに、ちらかる空き缶。 文化観光都市として、快適で魅力ある都市環境づくりを目指している京都市では、昭和57年に、空き缶条例を制定しました。 旗)あすへひきつごう美しい京都 なくそうあきかんのポイ捨て 京都市環境美化事業団 美しい京都を合言葉に、繰り広げられる清掃活動。環境美化の精神は市民全体に広がっています。 銘板)再資源化施設 京都市横大路学園 このほど、伏見区横大路の南清掃工場敷地内に、空き缶再資源化施設、京都市横大路学園が完成。 看板)京都市横大路学園竣工式場 家庭からごみとして出された空き缶をアルミ缶とスチール缶に分け、圧縮加工して再び有効な資源として利用していきます。 この横大路学園は、市内7番目の精神薄弱者通所授産施設として運営。障がいを持つ人達の働く場を確保すると共に、社会参加の機会を広げる場としての役割を担っています。 アルミプレス機 その障がいがいかに重くても、すべての人に働く喜びと望みをとする京都市横大路学園では、現在30人の皆さんが元気に働いています。 清掃局でも、こうした作業がスムーズに運ぶよう、空き缶分別収集を実施。家庭ごみと空き缶を分けて出すようお願いしています。 看板)空き缶分別収集 収集定点 二週間に一回火曜日 中京清掃事務所☎802-3270 2週間に1回、決められた曜日に決められた場所に出していただく空き缶分別収集。上京区、中京区、東山区の3区では、既にこの春から実施されています。 美しい京の町を次の世代へと受け継いでいくため、空き缶分別収集に、市民の皆さんの積極的なご協力をお願いします。