京阪本線地下線開通(205-1)
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「京都ニュース 京阪本線地下線開通 京都市広報課」 都市機能を阻害する交通渋滞。京阪本線の踏切と交差する8本の東西道路には、慢性的な交通混雑が引き起こされていました。この混雑解消に向けて京都市では、京阪電鉄とタイアップし、京阪本線地下化事業を推進。 看板)祝 京都都市計画連続立体交差事業 京阪本線地下線開通式 主催/京都市・京阪電気鉄道株式会社 昭和54年3月着工以来8年の歳月と総工費およそ650億円をかけて、三条京阪から、JR東海道本線交差部まで、2.8キロメートルの地下化が完了しました。さる5月24日、多くの鉄道ファンの見守る中、交通新時代の夢を乗せた一番列車が三条駅を滑り出しました。 引き続き行われた記念式典では、関係者1200人が出席し開通を祝いました。今川正彦市長は、「7年後の建都1200年を目前にした今、長年の夢であった京阪地下化工事の完成は京都の活性化に大きく役立つことでしょう」と挨拶。 旗)祝 京都地下線 東福寺⇔三条 開通 今後、市では地上に残る駅舎やレールを撤去し、来年秋に開催される京都国体までに四条通、五条通をはじめとした東西道路の交差部を整備していきます。さらに、都心部、南北を貫く都市計画道路、鴨川東岸線の64年度完成に向けて工事を進めていきます。 発車案内板)のりば4 先発 特急大阪淀屋橋 停車駅 四条・七条・京橋・天満橋・北浜 21世紀を目指して、伝統を生かし創造を続ける都市、京都。 パネル)祝 京都地下線開通 その京都の未来へ向けて、今新たな道が拓かれました。