「京都ニュース 建設すすむ南清掃工場 京都市広報課」 総工費200億円をかけ、61年12月竣工を目指して改築工事が進められている南清掃工場第一工場。ゴミ焼却炉、これまでの能力を2倍にアップ。1日300tのゴミを燃やすことのできる炉が2基整備されます。年々増え続けるごみへの対応も万全です。京都で初めての金属回収装置も設置され、金属の再資源化を図ります。工場排水を処理する排水処理装置。排ガス中の煤塵などを取り除く、電気集塵機とガス洗浄装置。公害防止のために最新の技術や装置が導入されています。さらに、ごみの焼却熱を利用して8000kWの発電を行い、工場の各施設で利用する計画です。これら最新装置をコンピューターシステムにより集中管理している中央制御室。公害のない緑豊かな南清掃工場第一工場の完成が待たれます。