防災無線ただいま開局(188-1)

「京都ニュース 防災無線ただいま開局 京都市広報課」 地震などの大災害が起きたとき、心配なのは連絡網の途絶。一刻を争う応急救助活動などには、早く、正確な災害情報と指令が是非とも必要です。京都市では、地震など万一に備えて、総額7億8500万円をかけ防災行政無線システムの整備を進めていますが、このほど固定局が完成。市役所統制局から比叡山中継局を通して、区役所・水道局・交通局など14か所と同時に話せる多重無線。50kWの発電装置を持ち、電話と同じダイヤル式で、情報を早く、正確に、一斉に伝えることができます。テープカットに引き続き、今川市長によって開局。59年度は周辺部を中心に54の基地局と災害現場を結ぶ自動車や携帯用の移動無線129局を開局する計画を進め、災害のない安心して住める街づくりを目指して行きます。