火事のないまちに(137-3)
-
-
「京都ニュース 火事のないまちに 京都市広報課」 ちょっとした油断が恐ろしい火災を引き起こすのです。防火の第一歩は、毎日火を使うお台所から。皆さんのご家庭を伺っての防火指導も、消防局の大切な仕事です。主婦の皆さん、あなたが我が家の火元責任者なんですよ。危ないですね。まさかあなたはこんな危険な使い方はしておられないでしょうね。火の使う機会の多い冬。特に年の瀬は、一年中で最も火災が起こりやすいとき。消防局では、今、徹底した防火キャンペーンを展開しています。そして、市内各地では、暖房器具の無料診断も行われています。毎年後を絶たないのが、この暖房器具による火災。正しい使い方と、もう一つ、器具の手入れもお忘れなく。ついうっかりが火事の元。街頭PRにも余念がありません。自分たちのまちの防火は、自分たちの手で。自衛消防隊の防火訓練。それでも、万一火災が起こったら。被害を最小限に食い止めようと、今日も市民と消防職員が力を合わせて熱心な訓練が行われています。20年連続火災減少の輝かしい記録を目指して。市民一人ひとりのたゆみない防火の備えが、歴史ある京都を恐ろしい火災から守る砦となるのです。