青い空をまもる運動―一日公害監視員―(137-2)
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「京都ニュース 青い空をまもる運動 一日公害監視員 京都市広報課」 京都に青い空ときれいな空気を。今年も青い空をまもる運動がスタートしました。先ごろ、市内の女子大生6人が、一日公害監視員になってこの運動に参加。2人ずつ3班に分かれて、公害の現状や京都市の防止対策などを視察しました。市内の染色工場や印刷工場では、ボイラーの重油抜き取り検査。冬の燃料規制に適合しているか調べるのです。公害防止装置も十分働いているかどうか、厳しいチェック。自動車の街頭点検も行われました。車が人間を苦しめているんですね。みんなの感想でした。京都市衛生研究所にある大気汚染管理センター。市内16か所にある観測局から、きめ細かなデータがここに送り込まれてきます。空気が汚れて被害を受けるのは、結局、私たち市民自身だということを忘れてはいないでしょうか。市民みんなで、京都をいつまでも青い空ときれいな空気のあるまちに。