すすむ〝まちづくり〟(129-2)
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京都ニュース すすむ"まちづくり" 京都市広報課 京のまちの大動脈、烏丸通。この下を貫いて、北山から竹田まで、11.2km。地下鉄烏丸線が走ります。今、待望の工事開始を前に、遺跡調査が進められています。食器、瓦、すり鉢の破片、そして弥生式土器や石包丁。私たちのまち、京都の歴史が、慎重に掘り起こされていきます。地下鉄工事を前にした事前測量も急ピッチ。もうすぐ建設の槌音が響くのです。 こちらは国鉄山陰線高架工事。総工費50億円をかけて、京都市が昭和47年5月、都市計画事業として始めたものです。工事も大詰め。高架橋本体の建設も快調に進んでいます。京都駅から二条駅までのおよそ5km。京都のまちを東西に分断していた山陰線が生まれ変わるのです。新しい京都に架ける橋。昭和50年度には、ここに一番列車が走るのです。