まちのドーナッツ化に備えて(99-3)

「京都ニュース まちのドーナツ化に備える 京都市広報課」 都市のドーナツ化現象。田んぼや林に替わって立ち並ぶマイホーム。右京、伏見、山科のあたりは、急激に人口が増えてきました。毎日、区役所の窓口に殺到する、異動届。ここに住む人々の暮らしを守るために、市は施設づくりに大わらわ。学校の新設。桂東小学校、桃山東小学校、安朱小学校が開かれ、子どもたちを迎え入れています。私たちの生活に大切な水道も、新興住宅街へと、工事は急ピッチ。ますます増える人口に合わせて、深草合同庁舎が仕事を始めました。区役所と保健所、それに誰でも使える市民ホールがあり、地域のセンターとして利用を待っています。富井市長も市民とともに、この完成を喜びあいました。右京区川西出張所は、支所に昇格。保健所や水道局の仕事も一緒に行う、合同庁舎として誕生したのです。恐ろしい火事に備え、御室消防出張所ができました。増える車。道路はますます狭くなっています。都心と西部を結ぶ動脈、双ヶ岡立体交差の開通。京都市は住みよいまちを目指して、今日も建設を進めているのです。