市民の予算決まる(92-4)

「京都ニュース 市民の予算きまる 京都市広報課」京都市の今年の予算が決まりました。 総額826億円 1年間市民とともに歩んだ富井市長が、自信をもって組んだもの。 住みよいまちへ 最近、都市は歪んだ形で発展。交通事故は増え、空気は汚れ、住宅は無計画に立ち並ぶなど。この都市発展のひずみから市民を守るため、安い家賃の住宅の建設や道路の舗装、児童公園を重点に取り組み。交通戦争から市民を守るため、交通安全施設も増やします。 子どもと母親に 未来を担う大切な子どもたちの健やかな成長を願って、お母さんが安心して働けるようにと、保育所作りや、かぎっ子のための学童保育所作り。子どもの教育は何にもまして大切なこと。今年の教育費は7億も増やしました。 厳しい経済情勢にそなえる ポンドショック、ドル防衛と、このところ厳しい経済情勢。こうした波に押される市内の中小企業。企業経営の体質改善を図り、運転資金の貸し出しをするなどして、積極的にバックアップ。 あすの京都を 古い歴史を持つ京都。躍進する京都。 ...(※まちづくり基本構想の図) 私たちの京都を、市民が住み、働き、憩うまちとして発展させるためのまちづくり。右京区の大枝、大原野地区に、道路、学校、上下水道、保育所など、暮らしに必要な施設をそろえたニュータウンづくり。 文化とスポーツを 京のまちに昔からある文化財や伝統行事を守るのは、私たちの責任。円山公園には、祇園祭の山鉾の館がもうすぐ完成。スポーツで健康をと、若い人々の声を反映して、新しく西京極や宝池に、誰もが使用できるサッカー、バスケットなどのグランドや球戯場を建設。 みんなの市政を 市政を市民のものとするために、職員は机を市民に向けて仕事。窓口も明るく改善。何よりも人間を尊重する民主市政。その担い手は1人1人の市民。みんなで話し合い、考えて、民主市政を前進させたいものです。