秋のムード(83-1)

「京都ニュース 秋のムード 京都市広報課」洛西の大江。名物の柿が色づいて、採り入れが始まりました。絵画、彫刻などの制作も、今がたけなわ。大作に取り組む、美術大学の辻教授。キャンバスをにらんで苦悩する画家たち。と言っても、これは市民美術アトリエで勉強するアマチュア画家。奥さんはしゃもじを、お医者さんは聴診器を絵筆に持ち替えて、一心不乱です。美術館では、ロダン展。高松宮妃殿下のテープ切りで開会しました。創作も、鑑賞も、なかなか忙しい美術の秋です。秋はまた、結婚のシーズン。丙午のしわ寄せとかで大賑わい。市営結婚式は、簡素で厳粛なのが評判で、挙式の数は開所以来、このカップルで9334組目。秋の日差しが晴れ晴れとした顔に輝いていました。

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