あなたもバレーボールを(74-3)

「京都ニュース あなたもバレーボールを 京都市広報課」バレーボール。ハードトレーニングの象徴、回転レシーブ。東京オリンピックでの女子バレーの金メダル獲得がきっかけで、全国的にバレーボール熱は高まるばかりです。京都でも、学校、職場、一般のバレーボールチームはトレーニングに懸命です。バレーボールは野球やソフトボールと違い、狭い土地で大勢が楽しめ、誰でも簡単にでき、空き地の少ない大都市にはうってつけのスポーツであることに着目した高山市長は、「市民に健全な音楽とスポーツを」という公約を推進するため、市民バレーボールを提唱。バレーボール奨励に本腰を入れる方針を明らかにしました。その計画によりますと、働く人々が、夜、バレーボールを楽しむことができるように、岡崎グラウンドのバレーボールコート6面にナイター照明を完備するほか、野球場も臨時的にバレーコートに活用できるよう移動ネットも用意されます。バレーボールは、学校や職場、一般の選手ばかりでなく、市内各地域の体育振興会でも盛んに行われています。この市内164の体育振興会を基盤として、バレーボールの普及を図るため、ボールや移動ネットをそろえる構想です。また、バレーボール協会に依頼して、場所や年齢、人数に応じた、簡単で融通の利く京都市民ルールを作り、講習会なども行って、バレーボール人口を増やすよう計画しています。PTAのお母さんにも呼びかけ、PTAコーラスとともにママさんバレーボールを奨励、大いに若返ってもらおうというわけ。大都会で初めて計画された市民スポーツ、バレーボール運動で、明日の仕事のため、健康な身体を作りたいものです。