まちを清潔に~市民憲章推進会議、ごみ対策、ごみ焼却炉(58-1)
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「京都1962年 まちを清潔に 市民憲章今年の重点目標 京都市広報課」京都は日本の顔、と言われていますが、現実にはこの有様。文化の発達とごみの量とは比例すると言われますが、昨年市が集めたごみの量は11万4150t。2t積みトラック8万4500台分もありました。このトラックを1列に並べると、なんと京都から東京までの長さ。5月の市民憲章推進会議では今年の重点目標として、清潔な街をつくる運動を決め、ゴミを道や川に捨てないこと、ゴミを回収しやすいようにすることなどを申し合わせました。伏見区の横大路塵埃焼却場。年々増えるゴミに対処するため、市では2年計画で新型の焼却炉の増設に着手しました。また一方、コンポストプラントという新しい装置が設置され、今テスト中です。この装置は、トラックで運ばれてきたゴミをベルトコンベアーに載せ、直径3.5m、長さ25.8mの回転する鉄筒の中に送り込み、出るときには堆肥となっているという便利なもの。都市生活の悩みの1つゴミ問題を解決するためにも、市民憲章今年の重点目標、清潔な街をつくる運動を市民みんなで推し進めましょう。