「京都1961年 はれの名誉市民表彰 京都市広報課」京都市の誕生を祝う、京都市自治記念市民のつどいが、10月15日、京都会館の第1ホールで開かれましたが、この日、元京大総長で電気工学の権威者、鳥養利三郎氏と、世界の盲人福祉に貢献した京都ライトハウス館長、鳥居篤治郎氏に名誉市民の称号が贈られました。高山市長は、「全人類に幸福をもたらした立派な人達であり、特に青少年に対して人間の理想像として模範としたい」と挨拶。目の不自由な鳥居氏は夫人に助けられ、また鳥養氏は74歳とは思えない元気な姿で、市長からそれぞれ表彰され、場内から割れるような拍手を浴びました。
