京都市立総合体育館-西京極に建設(54-6)

「京都1961年 京都市体育館 西京極に建設へ 京都市広報課」西京極運動公園に、京都市体育館が建設されることになりました。西京極は、五条通の拡張完成で交通の便もよくなり、西大路五条からバスでおよそ8分。野球場、陸上競技場、プールなどあって、スポーツの中心として市民に親しまれていますが、さらに総合体育館の新設が望まれていました。京都市では、今年から2年計画で建設の方針を決め、それぞれ専門家の意見を聞くなど検討を重ねた結果、近代的な設計がまとまりました。鉄筋コンクリートの3階建て、競技場は長さ60メートル、幅40メートルで、あらゆる室内競技や陸上競技もできるよう工夫されております。客席は固定席に1500、集会場として使えば1(音途切れ)人以上の会合ができます。これがその完成図です。敷地は今の陸上競技場の北、五条通に面した1万4000平方メートル。総工費2億数千万円で、今年の12月に着工し、来年秋には完成する予定です。西京極は、市民のスポーツセンターとして、さらに大きく飛躍しようとしています。

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