西ドイツの女子選手入洛(46-2)
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「京都ニュース 西ドイツの女子選手入洛」
9月23日、ウィッシュマン監督の率いるドイツ女子陸上選手7名が、京都市役所を訪れました。一行は、高山市長から歓迎の言葉と京土産を贈られ、京都は素晴らしい都だと第一印象はまず合格。明けて24日、日本、ドイツ、それに京都代表の女子選手を加え、小雨降る西京極グラウンドに熱戦が繰り広げられました。走り高跳びでは、日本の田中、大森、ドイツのマースヴェルム(?)の各選手がそれぞれ1m60をマーク。砲丸投げでは、九つの女の子を持つ35歳のヴェルネル(?)さんが13m99を投げ、また、走り幅跳びでは、空飛ぶマダムと異名をとるコックさんが6m8を飛んで、共に日本国際新記録。そのほかの種目でも、圧倒的な強みを見せてドイツが優勝しました。このチーム一行は、京都大会を皮切りにおよそ一ヶ月にわたって日本各地を周り、国際親善に大きな役割を果たしました。