京のパリ祭(31-2)

「京都ニュース 京のパリ祭」
パリと友情盟約を結んだ京都市では14日、パリ祭を記念して市役所正面玄関に日仏両国旗を掲げて開催を祝いました。また、この朝、市電市バスもフランスの三色旗と日の丸の小旗を飾り、市内デパートのショーウィンドウには、パリにちなんだデコレーションが飾られ、道行く人々に呼びかけました。市役所では、3階と4階廊下で、フランスポスター展とパリ市民に送る京都観光写真展が開かれました。また、円山音楽堂では、シャンソンコンクールが行われ、40数人が自慢ののどを競い合いました。岡崎美術館庭園でもパリ祭祝賀パーティーが開かれ、フランス国歌ラ・マルセイエーズ(ナレーションでは『ラ・マルセイユズ』と発音)を吹奏するうち、拍手に迎えられてベルスロー(?)神戸領事やグロバー日仏学館長が姿を見せ、友情都市の成立によって固い友情の絆が永遠に結ばれ、両市の文化の発展を祝って、祝杯が夜遅くまであげられました。