まちを静かに(28-4)

「京都ニュース まちを静かに」
くるま、くるま、くるま。戦後、自動車の増加は戦前の数倍と言われています。試みに、交差点に立ってみましょう。この警笛のラッシュは、まさにノイローゼになりそうです。そこで、6月1日から、京都市が中心になって街を静かにする運動を起こすことになり、今、関係者がいろいろの計画を練っています。自動車を運転する方々がみだりに警笛を使用すると、来月から交通係がこのようなサイレントサインで街頭指導することになります。けれども、歩行者の方々が信号を守らずに車道に出たり、道路で遊んだりして自動車が警笛を鳴らす原因を作らないようにご注意ください。市民憲章にも、人に迷惑をかけないようにしましょうとありますが、みんなで京都を静かな街にしたいものです。