家庭のページ・お台所のニューフェイス(25-5)

「京都ニュース お台所のニューフェイス」
ガスといえば青い小さなコンロしか考えられなかった時代は過ぎて、最近のガス器具の発達は目覚ましいものがあります。音のしないスマートなガス冷蔵機、押しボタン一つで点火するガスレンジなど、今やお台所はガス化時代と言っても言い過ぎではないで(?)しょう。そこへ、また一つガスの自動炊飯器が大阪ガスの手で完成しました。これは、内窯(側?)と外窯(側?)の間へ目盛り通りに水を入れて、火をつけるだけでオーケー。他の仕事をしている間に、ほかのどの燃料より四割安く、二割も早く自動的にご飯が炊きあがるとのこと。おまけに、窯とコンロが分離して、上はおひつ、下はガスコンロになるという便利さ。そのほかの蒸し物になど、いろいろな料理に使えるといううまいこと尽くし。これで、世の奥様方は今年からご飯を炊く煩らわしさから解放され、また、旦那様もおこげのご飯を食べさせられないで済むというわけです。

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