試運転はじまる西部清掃工場(114-1)

「京都ニュース 試運転はじまる西部清掃工場 京都市広報課」
右京区大枝に、総工費22億円をかけて建設を急いでいた西部清掃工場が、このほどほぼ完成しました。関係者数百人が出席して火入れ式。焼却炉の起動ボタンを押す舩橋市長。半年間の焼却テストが始まりました。ゴミの処理能力は、1日600トン。これはゴミ集めの自動車200台分にあたります。南、北にある二つの清掃工場とあわせて、家庭から出るごみはすべて焼却できます。焼却の調子が一目でわかるコントロール室。機械操作もオートメーション化。清掃工場から煤煙や汚水を出さないように設備も整っています。将来、増えるゴミに備えて、京都市では今年度中に、伏見区横大路に南第二清掃工場の建設に取り掛かります。