秋こんにちは(101-2)

「京都ニュース 秋こんにちわ 京都市広報課」セミの声がやっと静まった球場に繰り広げられる、音と光のページェント、ナイターコンサート。真っ黒に日焼けした子どもが、若人が、グラウンドいっぱいに人の華を咲かせます。時折野を渡る、爽やかな風。市民美術アトリエ。お嬢さん方にも制作の秋。すすきの波を分けて、教育委員会の巡回文庫・コジカ号がやってきました。やあ、ご無沙汰。一段と黒くなりましたね。小さな図書館には、子どもたちの夢がいっぱい。山間のまちに一足早く訪れた読書の季節。お父さん、お母さんも、一息入れて仲間入り。図書係のおじさんたちは、静かな秋を次のまちに運んでいきます。