織田信長公居館跡
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織田信長によって築かれた、金華山の麓に位置する居館。永禄10年(1567)に織田信長公は稲葉山城を占領し、本拠地を小牧山から移す。信長公はそれまでの「井口」を「岐阜」と改め、「天下布武」を唱えて天下統一に向けた戦いを勧めました。
信長公が天下統一の拠点として城であること、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスなどの訪問記録が残されていること、貴重な庭園が見つかっていることなど、岐阜城跡には様々な歴史的価値があり、山麓の城主居館跡や自然地形を含めた金華山一帯が国の史跡に指定されている。
参考文献:(日本大百科全書https://japanknowledge.com/lib/display/?lid=1001081306024006693 /2023.6.1)