B5-02A 賤ケ岳七本鎗 加藤虎之介清正

巻4

加藤清正山路将監と組み合う内、兜の錣(しころ)を躑躅の株に引っ掛けてしまう。下に組み敷かれた山路はこれを見て、清正をはねかえさんとするが、清正は兜の忍びの緒を切えい、二人は組み合ったまま、谷に転び落ちる。山路は次第に力を失い、ついに清正に討たれる。

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